南城市の古謝景春市長の職員へのセクハラ問題を巡り、市議会では26日、4度目となる不信任案が審議されます。
南城市の第三者委員会は5月、古謝市長による職員へのセクハラ行為を認定し、辞職を提言しましたが、古謝市長は報告書の内容を否定し続けています。
南城市議会 議会運営委員長 宮城秋夫議員:
Q)追加議案は不信任決議案の提出か?
A)出ておりますので、その日程をきょう協議しました
市議会では25日午後、議会運営委員会が開かれ、古謝市長への不信任案をあすの最終本会議で審議し、無記名式で採決を取ることを確認しました。
不信任案はこれまで3度出されていますが、いずれも賛成少数で否決されています。
可決には全体の4分の3以上の票が必要で、26日の採決では、市長を支える与党の動向が焦点となります。
一方の古謝市長は、不信任案が可決された場合は議会の解散も示唆しています。