子どもたちに走ることの楽しさを知ってもらおうと、鳥取県八頭町の小学校で、ニューイヤー駅伝などで活躍する実業団チームの選手がランニング教室を開きました。

子どもたちをに声をかけるのは、広島県の実業団チーム・中電工陸上競技部の現役選手です。
八頭町の八東小学校でランニングスクールを開催、5、6年生の児童36人が参加しました。
2019年の『ドーハ世界陸上』に出場した二岡康平選手や、『ニューイヤー駅伝』でも活躍する三ツ星翔選手など、鳥取県出身の長距離選手に教わりながら、ストレッチや100メートルインターバル走など実際に選手が行うトレーニングを体験しました。

スクールの最後は、リレー対決。
子どもたちは3つのチームに分かれて、中電工の選手1人に挑みました。

児童:
貴重な体験をしてよかった。ちょっと早く走れそうです。

児童:
難しいのもあったけど、みんなと楽しくできてよかった。

中電工・大崎翔也マネージャー:
陸上だけじゃなくて、体を動かすことの楽しさをみんなに知ってもらえたらいい。みんな楽しそうにやってくれて僕らも元気をもらいました。

中電工は、今後もこうした活動を通じて子どもたちに走ることの楽しさを伝えていきたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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