野生のイルカや環境に配慮しようとイルカウォッチング船を共同で運航するテストが天草市で行われました。
天草の海では、約200頭のミナミハンドウイルカが生息すると言われていて、天草市と上天草市では計8社がそれぞれイルカウォッチング船を運航しています。
23日は、イルカウォッチングの事業者でつくる団体、『天草市イルカウォッチング事業者チーム』が5社で船を共同運航し、海上の船の数を減らす取り組みを行いました。
【乗客】
「とても楽しい時間でした。自然環境保護のための取り組みとしてすごくいいことだと思います」
関係者は、「今後も共同運航などに取り組み、イルカや環境に配慮していきたい」と話しています。