秋の全国交通安全運動が9月21日からスタートしたのに合わせ、島根県松江市の国道沿いで22日朝、ドライバーに交通事故防止を呼びかける街頭活動がありました。

この活動は、21日からスタートした秋の全国交通安全運動にあわせ、松江警察署前の国道9号線沿いで行われました。
松江警察署や松江市交通安全協会などからおよそ100人が参加し、ドライバーに安全運転を呼び掛けました。

島根・鳥取両県警によると、交通事故による2025年の死者数は、島根県が12人、鳥取県が9人で、島根県では2024年の同じ時期に比べて5人多い状況です。
松江警察署管内ではうち4人を占めているほか、2024年に比べ重傷事故が増えているということです。

松江警察署交通総務課・安藤広乗課長:
秋に向けて日没時間が早まって、歩行者や自転車が見えにくくなります。上向きライトを活用したり、歩行者は自分の身を守るためにも反射材を着け、また自転車の方にはヘルメットを着用して頂ければと思います。

秋の全国交通安全運動は9月30日までで、山陰各地で様々な啓発活動が展開されます。

TSKさんいん中央テレビ
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