島根県松江市の男性がSNS型投資詐欺で約2300万円をだまし取られた事件で、大阪市の男と三重県の女2人が、9月21日までに詐欺などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市の配送業の38歳の男と、ともに三重県伊勢市の会社員で59歳と63歳の女の合わせて３人です。
警察によると3人は、2024年6月から2025年1月にかけて、松江市の60代の男性にSNSを通してうその投資話を持ち掛けるなどして、男性から現金合わせて2255万円をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
また女2人は、三重県内のATMから合わせて185万円を引き出したとして、窃盗の疑いも持たれています。
調べに対し３人は、いずれも「だましていない」と話し容疑を否認しているということです。
警察は、３人が「匿名・流動型犯罪グループ」トクリュウの一員で、男が指示役、女2人が出し子とみて、さらに捜査を進めています。
