椿の実の収穫シーズンを迎えている五島で親子連れが椿油を搾る体験を行いました。

椿油を搾る体験は13日、五島市三井楽町の「三井楽万葉まつり」に合わせて行われ、親子連れなど30人が参加しました。

まずは油を取り出しやすくするため、椿の種を火で炒ります。

石臼と杵を使って粉状になるまで叩いたあとは、熱湯に入れて15分から20分煮立たせ、油と油かすを分離させます。

上澄みのみをすくい、フライパンで水分が飛ぶまで煮詰めれば、こはく色の椿油の完成です。

男の子
「潰したり、上の汁だけ取るのを頑張りました」

女性
「手間暇がかかっているから、こんなにきれいな純度の高いものができて、食用にもなるということなので、すばらしいものができるのだなと、目で見て体験して感じることができました」

手作りの椿油ができあがる様子に参加した人は大満足の様子でした。

テレビ長崎
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