地震や火災などの災害を疑似体験できる消防イベントが9月20日に岩手県一関市で開かれました。
このイベントは大雨や地震による災害に備え、いざという時に役立ててもらおうと一関市の北消防署が開催しました。
会場には消防車の展示の他、防護服や酸素ボンベなど消防士の装備品を試着できるコーナーもあり、訪れた人たちが装備の重さなどを実感していました。
またAR(拡張現実)の技術を活用して、浸水の様子をバーチャル体験できるNTT東日本のブースでは、浸水すると床や障害物が見えない中で避難しなければならない難しさを体感していました。
一関北消防署では、日頃からハザードマップをよく見て、災害が発生した時に備えてほしいとしています。
(岩手めんこいテレビ)