玉名市の川にかかる橋の名前が書かれた橋名板(きょうめいばん)が盗まれているのが16日、見つかりました。
この橋を管理する国交省・熊本河川国道事務所は今後、警察に被害届を提出することにしています。
【平井 茂徳 記者】
「富尾橋(とみのおばし)では現在、橋の名前などが書かれた金属製の板が全てなくなっています」
国交省熊本河川国道事務所によりますと、盗まれたのは玉名市の繁根木川(はねぎがわ)にかかる富尾橋の欄干に設置されていた橋名板4枚で、橋名板には橋や川の名前などが書かれていました。
16日午前、職員が道路のパトロール中に橋名板がないことに気付いたということです。
現場付近には、橋名板を固定していたとみられる金属製のボルトが落ちていました。
このほかの橋では同様の被害は確認されていないということですが、熊本河川国道事務所は今後、玉名警察署に被害届を提出することにしています。