県内有数のかんきつ類の産地、宇城地域で極早生ミカン『肥のあかり』の出荷が始まりました。
JA熊本うき管内では、約400戸の農家が450ヘクタールで『温州みかん』や『不知火みかん』などを栽培しています。
16日は、県統一ブランドの極早生ミカン『肥のあかり』の初セリが18日行われるのを前に、宇城市三角町にある選果場で出発式が行われました。
JA熊本うきによりますと、今年は高温などの影響で生育が心配されましたが、「生産者の栽培努力で玉太りが進み、おいしいみかんに仕上がった」ということです。
JA熊本うきでは、品種ごとのみかんのリレー出荷が来年6月まで続き、今シーズンは合わせて約6290トンの出荷を計画しています。