サッカーJ2・モンテディオ山形、次はアウェイで仙台戦「みちのくダービー」。前回は試合終了間際に逆転ゴールを許し、ホームで悔しい敗戦。チームはリベンジに燃えている。

17日、チームは20日(土)の仙台戦に向けた練習を公開した。
Jリーグでは45回目となる「みちのくダービー」。山形と仙台の意地と意地がぶつかる伝統の一戦。

前回は試合終了間際に逆転ゴールを許しての敗戦。
ホームで勝ち切れなかった悔しさを次の試合にぶつける。

(FW90・ディサロ燦シルヴァーノ選手)
「みちのくダービーは選手だけじゃなくてサポーターやスタッフも宮城・山形の意地のぶつかりあい。すごい盛り上がりという印象。(Q.今回の試合どんな気持ちで臨む?)やり返すという気持ちだけ」

仙台は現在6位、対する山形は現在13位と苦しい状況。
それでも前節、失点ゼロで約半年ぶりとなる2連勝を挙げた。勢いに乗って「みちのくダービー」に臨む。

(MF10・氣田亮真選手)
「連勝してみちのくダービーを迎えることができるので、チームは今年の中で一番いい状況かもしれない。その流れに乗ってしっかり戦いたい」

今シーズンの仙台は失点数が「27」と少ないのが特徴。
リーグ3位タイの守備の固さを武器に優勝争いに食い込んでいる。
その固いディフェンスを崩せるかが、勝敗のポイント。

「みちのくダービー」を初めて指揮することになる横内監督は…。

(横内昭展監督)
「ホームの借りは必ず返したいとチーム全員が思っているし、サポーターも含めて思っている。ほんとに強い気持ちで仙台と戦わなけらばいけないと思っている。アウェイの地だが、たくさんのサポーターが来てくれると思っている。そのサポーターの声援を背に我々もしっかりみなさんと一緒に戦って勝利をもぎとりたい」

負けられない仙台との一戦は、9月20日(土)午後6時、仙台でキックオフ。

前回はホームで接戦を落として敗れた後に、渡邊前監督が解任され、チームが変わっていったという、仙台戦はターニングポイントになったゲーム。
今度はアウェイでの勝利に期待しよう。

さくらんぼテレビ
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