以前この番組でお伝えしたアームレスラー・植松政憲さんの世界大会の結果が入ってきた。
2025年6月、全日本アームレスリング大会のレフトハンド80キロ級で優勝し、4階級制覇を成し遂げた山形市のアームレスラー植松政憲さん。
植松さんは15日にブルガリアで開催された世界大会で、階級をさらに上げてマスターズの90キロ級に出場した。
試合には各国の代表選手17人が出場し、2敗したところで敗退する方式のトーナメントで争った。
WAF世界大会のマスターズ90キロ級で、日本人選手として初めて決勝まで勝ち上がり、ロシアの選手に敗れ惜しくも準優勝となった。
世界の頂点にあと一歩及ばなかったが、堂々の銀メダル獲得。
植松さんは取材に対し、「優勝できなかった悔しさはあるが、みなさんの応援のおかげで日本の強さを世界に示すことができた。今回見えた課題を必ず力に変えて、次こそ世界の頂点をつかみに行きたい」と話し、今後のさらなる活躍を誓っていた。