ヘルシーな食材として注目されているクルミの収穫が、愛媛県西条市で今年も始まりました。

青々とした実の中に茶色い殻。高たんぱく、低糖質のため美容面で注目されているクルミです。西条市丹原町では農家が健康志向の高まりなどに着目し、高齢化などによる耕作放棄地の対策として2008年からクルミの栽培を開始。6戸の農家が育てています。

山之内守さんの園地でも収穫が15日からスタート。栽培しているクルミは長野県原産の「信濃クルミ」で、大粒で濃厚な味わいが特長です。

山之内守さん:
「非常に天候に恵まれましたので、香りも味もいいクルミができて、おいしいクルミが今年は食べれると思ってます。基本的にはボイル、ローストして、それで割ったまま召し上がって頂くのが一番健康にもいい」

JA周桑によりますとクルミの収穫は10月上旬まで続き、平年並みの1トンの出荷量を予想。自然乾燥したあとで12月頃に、周ちゃん広場などで販売されるということです。

#愛媛県 #西条市 #丹原町 #周桑 #農業 #クルミ #JA

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。