愛媛県も少しずつ秋の色合いが増しつつまります。「実りの秋」を迎え、伊予市中山町では特産のクリが旬を迎えています。
店員:
「おいしそうなものが出来ました」
伊予市中山町の秋の味覚といえば「中山栗」。収穫が8月下旬から始まり、JAえひめ中央では17日も選別作業が行われていました。
JAえひめ中央によりますと、今年は夏場の気温が高く雨が少なかったため、実の多くが小玉に。それでも数は多く、例年並みの約100トンの出荷を見込んでいます。
JAえひめ中央・篠森裕樹さん:
「今年は高温、そして少雨の影響で若干小玉傾向ではあるんですけれども、その分味については例年同様、いいものに仕上がっていると思います」
収穫のシーズンで大人気になるのが、町内の「なかやま栗センター」で販売されている「焼き栗」です。手作業で栗に切れ目を入れ、専用の機械で10分程焼くと熱々の「焼き栗」ができ上がります。
田中日南子記者:
「焼きたてです。濃い黄色ですよ。いただきます。ホックホクでした、甘くて香ばしくて最高です。中山栗おいしい!」
この焼き栗を求めて土日には行列ができるほど。1日に約1000袋、重さにして200キロも売れているということです。平日の17日も訪れた人が次々と購入しました。
松山市から訪れた女性:
「去年初めて買って、すごくおいしかったから、今年も」
西条市から訪れた女性:
「ここに来たらよく買うんですよ。甘くてね、ふっくらして、おいしいですよ」
中山の秋の味覚の「焼き栗」は11月頃まで販売するということです。
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