クマ被害で全町民に商品券を配布です。
2025年7月、新聞配達員の男性がクマに襲われ死亡した北海道・福島町で、外出自粛の影響を受けた飲食店などを支援するため、全町民に商品券が配布されることになりました。
福島町ではヒグマ警報と注意報が約1カ月間出され、飲食店などが営業を自粛するなどしていました。
町は10月中旬以降、町内の飲食店などで使用できる1万円分の商品券を約3300人の全町民に配るほか、飲食店などに10万円の支援金を出します。
クマ関連の経済対策事業費は約3750万円で、クマ被害で財政支援に取り組むのは初めてです。