農作業を手伝い、生産者と交流を深めようと、イオン九州の従業員が、宮崎県綾町の農園で日向夏の袋掛けを体験しました。

この体験会は、綾町で環境保全に取り組むイオン九州の活動の一環で行われたもので、従業員およそ40人が参加しました。

露地ものの日向夏の袋掛けは、日焼けを予防し、台風から実を守るために、8月から10月にかけて行われます。従業員は生産者からコツを教えてもらい、一つひとつ丁寧に袋掛け作業を行っていました。

(従業員は)
Q.コツつかめましたか?
「だいぶつかめてきました。大変なのがわかります。」
「農家の方が苦労していることを従業員が分かれば、商品を丁寧に扱ってくれるし、(お客さんも)この値段は適正な値段だと分かるようになるのも僕たちとしても嬉しいなと。」

(JAみやざき綾町地区本部 日向夏部会 花田健二部会長)
「生産者だけでは、手が回るところ、回らないところがあり、農家としての負担が少しでも減るので、嬉しいなと思っています。」

イオン九州の従業員は来年2月下旬に収穫体験を行い、収穫した日向夏はイオンの店舗で販売されるということです。

テレビ宮崎
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