在日アメリカ海軍は、空母艦載機部隊による離着陸訓練「FCLP」を、岩国基地で25年ぶりに行いました。

岩国基地では、事前に通知されていた午後1時半過ぎから最新鋭のステルス戦闘機F35Cなどが滑走路に姿を現しました。
そして、滑走路を空母の甲板に見立て着地した瞬間にすぐに飛び立つ「タッチ&ゴー」を繰り返し、周辺には騒音が鳴り響いていました。

【竹内記者】
「いまも戦闘機が岩国基地の滑走路に降りたとうとしている。手元の騒音計は100デシベルを超えている」

FCLPは、通常、太平洋上の硫黄島で実施されますが、火山の噴火活動が続いていることから、アメリカ軍は、17日から今月26日まで、予備地の岩国基地で実施すると通知。岩国市が中止を求める中での実施となりました。

岩国基地でのFCLP実施は、2000年以来25年ぶりです。

テレビ新広島
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