持続可能な社会や環境への配慮を呼びかけるイベントが、愛媛県松山市のデパートで10月に開かれます。このイベントのイメージを伝えるメインビジュアルが9月16日に発表されました。

花や住宅、車などで表わされた社会を、人の手が持った針の糸でつなぐイメージ。いよてつ高島屋が10月に始めるイベント「TSUNAGU ACTION WEEKS」のメインビジュアルです。このイベントでは環境に配慮した商品や取り組みを紹介します。

メインビジュアルを手がけたのは、河原デザイン・アート専門学校の香西結音さん。1年生からの募集で最優秀に選ばれ、いよてつ高島屋の林巧社長から表彰状が贈られました。

作品は「地域社会」「地球環境」「すべての人に」の3つをテーマにしていて、社会を縫い付けていく視点が評価されました。

香西さんは「地球を強調せず糸で縫い付ける部分を見てほしい。特に配色が難しかった」と魅力をアピールしました。

イベントは10月1日から約1カ月間開かれ、廃棄されるはずの不要品や素材を作り変えグレードアップした商品が販売されるほか、衣料品の回収キャンペーンなどが予定されています。

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テレビ愛媛
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