目の不自由な人たちへの理解を深めようと、下田市の小学校で視覚障害者を講師として招いた特別授業が行われました。
この授業は下田市の白浜小学校で行われ、市内に住む視覚障害者の勝村和彦さんが講師として招かれました。
子供たちはアイマスクをつけて文字を書いたり、物が落ちる音を聞いて何が落ちたのか答えたりして目が見えないとはどういうことなのか体験しました。
また勝村さんが普段はマッサージの仕事をしている事や、音の聞き分けが敏感になったことなど自身の経験を語ると、子供たちは勝村さんの話に熱心に耳を傾けていました。
児童:
目が見えない人は最初仕事とかあまりできないと思っていたけれど、目が見えないなりの仕事が出来ていてすごいなと思いました。
学校はこうした機会を通じて思いやりの心を育んでいければと話していました。