9月16日に開会した福島県議会9月定例会では、コメ高騰の影響を受ける県内の酒蔵への補助や吾妻山での火山シェルター設置に向けた設計のための費用など、総額42億8400万円の補正予算案が提出された。
また、森林やその周辺について土地の買収や開発行為を把握するため、主な売買契約を事前届出制とする条例案など、あわせて39の議案が審議される。
内堀知事は「復興の道のりはまだまだ遠く険しいですが、挑戦という名の一歩を踏み出し続けることで、必ずや世界に誇れる復興・創生に到達できると私は確信しています」の述べた。
福島県議会9月定例会は、10月2日まで17日間の日程で開かれる。