8月、仙台市青葉区で開かれた、スタートアップ企業のビジネスコンテストの東北予選で優勝し、世界大会への出場を決めた企業が9月16日、宮城県庁を訪問しました。

県庁を訪問したのは、東北大学発のスタートアップ企業・AZUL Energy(アジュール エナジー)の伊藤晃寿社長など3人です。

AZUL Energyは8月、青葉区で行われた世界最大規模のビジネスコンテスト、スタートアップワールドカップの東北予選で220社以上の応募の中から見事、優勝!10月、アメリカで開かれる世界大会への切符を手にしました。

AZUL Energyの事業計画は、レアメタルを使わない低コストかつ環境にやさしい蓄電システムを開発するもので、次世代電池への応用が期待されています。

AZUL Energy伊藤晃寿社長
「東北で生み出された、この技術を世界にアピールできるよう頑張りたい」

世界大会で優勝すると100万ドル、日本円にしておよそ1億5000万円の投資賞金を得ることができます。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。