仙台市は小型電気自動車に乗って、水族館などをめぐる新たなサービスを9月20日から始めるのを前に、9月16日、試験走行を行いました。

記者リポート
「こちらがその電気自動車です。オープンな車体でまるでゴルフカートのようです。運転は専用の運転手が担当します。それでは行ってきます!」

このサービスは、小型電気自動車、グリーンスローモビリティに乗って、市内沿岸エリアにある観光スポットなどをめぐるものです。

16日は実証運行を前に試験走行が行われ、運転手が車の操作などを確認しました。

このサービスの走行エリアは、震災遺構、荒浜小学校などをめぐる荒浜エリアと、仙台うみの杜水族館などをめぐる仙台港周辺エリアの2つあり、いずれも料金は無料でルート上に設置される停留所で、自由に乗り降りが可能だということです。

宮城野区海浜エリア活性化企画室 中村哲室長
「海浜エリアは歩くにはちょっと遠く、一定の距離離れている施設が多いので、移動そのものをゆっくり楽しんでもらいながら、各地をめぐってもらえると大変ありがたい」

実証運行は仙台港周辺エリアで9月20日から28日、荒浜エリアで10月11日から19日の土曜日、日曜日、祝日の限定で行われます。

仙台放送
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