7期28年を務め、8月の多久市長選挙で落選した横尾市長が退任し、「市民に寄り添うことを続けてほしい」と職員にエールを送りました。
【横尾俊彦市長】
「市民に役立つところが市役所。寄り添うことをぜひこれからもやってほしい」
横尾俊彦市長は、1997年の市長選で初当選。
現在69歳で、7期28年にわたり市政を担ってきましたが、8月の市長選挙で落選しました。
16日の退庁式では、石田俊二教育長から花束を受け取り、職員にエールを送りました。
【横尾俊彦市長】
「ありがとうの声は聞こえなくても必ずあるんだと信じて、自分のチームを信じて最後まで頑張ってほしいと思っています」
このあと、多くの職員から拍手を受けながら市役所をあとにしました。
新しく市長になる香月正則さんは17日初登庁する予定です。