保育士の人材確保に向けた取り組みです。待機児童ゼロの岡山市で9月16日、保育士の資格を持ちながらまだ働いていない人を対象にした就職面談会が開かれました。
この面談会は岡山市と岡山労働局、ハローワーク岡山が共同で実施しているもので、市内で保育所を運営する21の事業所がブースを設けました。
岡山市の認可保育園や認定こども園などに入園できなかった待機児童は2年連続で0人。その一方で、保育士の人材確保は依然として課題となっていて、岡山市は資格を持ちながら、まだ保育士として働いていない、潜在保育士の掘り起こしを目指しています。
(岡山市保育・幼児教育課 難波康亮課長補佐)
「休みやすい職場など環境を整えるという意味ではまだまだ引き続き保育士の確保は大変重要」
市は引き続き相談会などを開きながら保育士が働き続けられる環境を整えていきたいとしています。