9月23日の秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」とされています。その前後3日間の秋の彼岸を前に岡山市ではお墓の疑問や悩みに答える相談会が開かれました。
相談会は日本石材産業協会が全国で開いているものでお墓の選び方のほか、墓地や埋葬、供養の方法まで幅広い知識を持つ「お墓ディレクター」があらゆる相談に無料でアドバイスします。
少子化や核家族化、供養の方法が多様化したことでお墓に関する悩みを抱える人は年々増えていて「墓じまい」や「散骨」についての相談が最も多いと言うことです。
(日本石材産業協会 福川修介岡山県支部長)
「墓じまいや樹木葬・散骨といった相談が10年前に比べて(建墓の相談数と)比率が逆転している」
協会では今後も定期的に相談会を開き、適切なアドバイスを行いたいとしています。