岩手県盛岡市に秋の訪れを告げる伝統の「盛岡秋まつり」が開幕しました。
9月14日は八幡下りパレードが行われ、豪華絢爛な山車が訪れた観客を魅了しました。
300年以上の歴史を誇る「盛岡秋まつり」、初日の14日は八幡下りパレードが行われ、昔話や歌舞伎の名場面などを再現した山車7台が盛岡八幡宮の参道を練り歩きました。
このうち6年ぶりの参加となる「か組」の山車は、歌舞伎の「助六由縁江戸桜」が題材で登場人物の威勢の良い姿が表現されています。
訪れた子どもたちからは「山車を見られて楽しかった。飾りがきれいだった」「(太鼓や笛の)音が大きくて、きれいな音だった」などの声が聞かれました。
盛岡秋まつりは16日(火)までで、15日(月祝)は盛岡市の大通などを練り歩く「山車大絵巻パレード」が行われます。