トランプ大統領に近い政治活動家チャーリー・カーク氏が銃撃され死亡した事件で、拘束された容疑者が事件前、カーク氏の主張に対して嫌悪感を示していたことが分かりました。

ユタ州の大学で保守系活動家のチャーリー・カーク氏(31)が講演中に銃撃され死亡した事件で、捜査当局はタイラー・ロビンソン容疑者(22)を逮捕しました。

FBIとユタ州知事は9月12日の会見で、容疑者が残した銃弾に「ファシストよ」といった言葉が刻まれていたことや、ロビンソン容疑者が近年、政治思想を強めていて、カーク氏の主張に嫌悪感を示していたことを明らかにしました。

ユタ州のコックス知事は、FOXニュースの番組で「チャーリー・カーク氏を憎み、彼のメッセージを憎み、彼の行動を憎み、政治的暴力を使って彼の命を奪おうと決めた人物です」と述べたほか、容疑者が単独犯とみられると明かしました。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。