宮城・名取市の国道で目撃された衝撃の光景。
対向車線を走る黒い車が、中央分離帯の近くに設置された柵を次々となぎ倒していたのです。
映像には「えっ!?なになになに?」「今ガガガって言ってた」「事故事故事故事故」と驚く声も記録されています。
白煙を上げ止まる様子もなく進む黒い車に、思わず目撃者は「右に車線変更しようと思っていたので、一歩間違えれば巻き込まれていました」と当時を振り返ります。
黒い車とすれ違った直後、道路にはなぎ倒された柵が至る所に散乱していました。
目撃者によりますと、その後、黒い車は中央分離帯に衝突し停止したといいますが、止まった後もなおアクセルを踏み続けていたといいます。
また、運転していたのは40代くらいの男性に見えたといいます。
事故の原因は何だったのでしょうか。
警察によりますと、黒い車を運転していたドライバーは、何らかの理由で運転中に気を失った可能性があるということです。
この事故で、3台の車が巻き込まれましたが、けが人はいませんでした。