アメリカのトランプ政権は12日、日本など主要7カ国(G7)に対し、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、ロシアから原油を購入する中国とインドに対する関税を大幅に引き上げるよう求めました。
アメリカの財務省は12日、日本など主要7カ国(G7)とオンラインによる会談を行い、ロシアから原油を購入する中国とインドに対する関税を大幅に引き上げるよう求めました。
これは、ウクライナ侵攻を続けるロシアへに対する圧力を強化するためのもので、ベッセント財務長官らは声明で「プーチンの軍事力の資金源である収入を根本から断つための統一的な取り組みだけが、無意味な殺戮を終わらせるのに十分な経済的圧力となる」と述べ、G7各国にトランプ政権と足並みを合わせるよう求めました。