レスリングの17歳以下の国際大会に出場した宮古商工高校(岩手県宮古市)レスリング部の2人の選手が9月11日、市役所を訪問し、市長に結果を報告しました。
宮古市役所を訪れたのは、宮古商工高校レスリング部の3年生・舘下苺采選手と2年生・山屋翔夢選手です。
舘下選手は2025年7月にギリシャで開催された、17歳以下のレスリング世界選手権に出場し8位入賞を果たしました。
また、山屋選手は2025年6月にベトナムで開かれた、17歳以下のレスリングアジア選手権で準優勝に輝きました。
2人は「優勝できず悔しい思いをしたが良い経験になった」と大会を振り返りました。
これに対し中村尚道市長は「それぞれまた良い報告を聞けるように楽しみにしている」と激励しました。
宮古商工3年 舘下苺采選手
「すごく大きな大会だったのですごく緊張したが、自分なりのパフォーマンスで戦うことができた」
宮古商工2年 山屋翔夢選手
「最終的な目標はオリンピックに出たいという思いがあるので、そこを目指してこれからも頑張っていきたい」
オリンピックを目標に練習に励む2人。
9月下旬に開かれる国スポには山屋選手が出場し、舘下選手は受験に集中するということです。