岩手県盛岡市の専門学校生が運営するレストランで2025年、地域のブランド品に認定された「盛岡夏いちご」のメニューが販売されています。
サラダやデザートとして提供され、好評を博しています。
盛岡市のMCL菜園調理師専門学校では授業の一環として、月に3日程度レストランを開いていて、9月も予約で満席となっています。
今回提供されたのは今が旬の「盛岡夏いちご」を採り入れたメニュー。
サラダでは具やソースとして使われていて、酸味を生かした味わいになっています。
またデザートではクリームにイチゴが入っていて、さっぱりした甘さを楽しめます。
盛岡夏いちごは2025年2月、市から地域のブランド品として認定されていて、今回は専門学校生がその魅力を発信しようと収穫作業にも協力したうえで、メニューに採り入れました。
9月11日は生産者の菊地潤さんも訪れ、夏いちごの料理を味わっていました。
玉山うるおいイチゴ園 菊地潤園長
「生のイチゴよりも何倍にもおいしさが引き立てられている。盛岡夏いちごの魅力が全国、世界へと発信できるような感じだといい」
MCL菜園調理師学校2年 原田奏和さん
「今回のレストランで盛岡夏いちごを知ってもらって、これから食べる機会が増えていけばいいと思う」
9月の営業最終日である12日はレストランは満席ですが、盛岡市菜園にある学校の前で、同じメニューの弁当を販売するということです。