福岡・飯塚市で撮影された衝撃的な映像。1台のダンプカーが白煙を上げながら走る押しているのは、何と乗用車だった。
まるで映画のワンシーンのよう
2025年9月2日、飯塚市内で撮影されたドライブレコーダーの映像。摩擦音を響かせながら交差点に進入してきた1台のダンプカー。しかしよく見るとダンプカーの前方には、撮影する側を正面に向けた普通乗用車が捉えられていた。

この異様な光景を目撃した人は「ダンプカーと、ぶつけられた乗用車が目の前をサーっと流れていった。映画のワンシーンを見ているような光景だった」と話す。

警察によると、この直前にダンプカーと普通乗用車の接触事故が発生したという。しかし、ダンプカーは止まることなく、乗用車を押しながら走り続けた。その距離、何と400メートル以上。

現場に急行した記者は「ダンプカーに押されながら走っていた乗用車は、縁石に乗り上げ停車しました。一方のダンプカーも、少し先の店舗の前のあたりで最後は停車したということです」とリポートした。

まさに、目を疑う今回の事故。

幸いにも、けが人はいなかった。警察では状況を詳しく調べているという。
(テレビ西日本)