天皇ご一家は12日、戦後80年にあたり、被爆地・長崎県を訪れ、先ほど原爆の犠牲者に花を手向けられました。
昼ごろ、両陛下と愛子さまは特別機で長崎空港に到着されました。
空港では、県知事らが出迎え、初めて長崎入りした愛子さまは両陛下と共に挨拶を交わされました。
愛子さまが両陛下の慰霊の旅に同行されるのは6月の沖縄に次いで2回目です。
ご一家は空港に集まった大勢の人たちに笑顔で手を振り、長崎市内へ向かわれました。
ご一家は先ほど、市内の爆心地公園に到着されました。
両陛下と愛子さまは「原爆落下中心地碑」へとゆっくり進むと、ユリなどの白い花束を手向け、深く拝礼されました。
愛子さまの長崎訪問は今回が初めてで、このあと、ご一家は「長崎原爆資料館」で被爆者などと懇談されます。
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