毎週木曜日にお伝えしている「WeekenDどう?」。
9月12日からの金土日、そして3連休ですので、月曜日のお出かけのヒントを外の様子も交えてお伝えします。
岡本楓賀アナウンサー:
松江市のTSK本社のテラスからお伝えします。気温が少しずつ下がり、どこかしら秋を感じるようになってきました。そこで、きょうのテーマは秋モード、『秋の味覚を狩ってみた!』です、どうぞ!
岡本アナウンサーが向かったのは、鳥取県大山町にある「観光もぎとり園 大山光華園」です。
大山のふもとに広がる約5ヘクタール、東京ドームがすっぽり入るほどの畑でビワやカキ、じゃがいもなどを栽培、6月から11月にかけてさまざまな味覚狩り、収穫体験が楽しめます。
ここで今、旬を迎えているのがイチジク狩りです。
熟すと実が星形に開く蓬莱柿に…。
大山光華園・南部邦子代表:
このイチジクは皮が薄いので、そのまま食べられるんです。
品種はシークレットという南部さんおすすめのイチジク、一口サイズで青みががった見た目、その味は…。
岡本楓賀アナウンサー:
確かに甘い。そしてジューシーですね。
そして、黒い皮に覆われた1口サイズのイチジク「パスティリエ」。
平均糖度は30度と、メロンを超える甘さです。
大山光華園・南部邦子代表:
触ってぼよっと柔らかいのがいいですよ、食べてみて。
岡本楓賀アナウンサー:
甘い!よく熟れてますね。
2025年は夏の猛暑の影響はあったものの、8月後半の雨のおかげで甘く仕上がったそうです。
大山光華園では、5種類のイチジクが10月いっぱい楽しめるということです。
大山光華園・南部邦子代表:
同じ種類をそれだけで終わるんじゃなくて、いろんな種類が食べられるっていうのが強みかなって思ってます。
秋の味覚狩りはほかにも。
大山町ではただ一か所という、栗拾いもできるんです。
先週あたりから落ち始めたのは、「森早生(もりわせ)」という品種。
その名の通り収穫時期が早く、しかし、風味は豊かなクリです。
園内には約2000本の栗の木が植えられていて、あちこちに栗が落ちています。
栗拾いは、9月末まで楽しむことができます。
岡本楓賀アナウンサー:
大山光華園では、10月に入ると里芋堀りも体験できるそうです。切れ目なく続く「狩り」ラッシュ。まさしく秋を感じられます。
さて、あすからの金土日のお出かけですが…(天気予報ではないので言い回し考える)過ごしやすいこれからの季節、味覚狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。
岡本楓賀アナウンサー:
ところで、秋の味覚というと何を思い浮かべますか?ここで秋のなぞかけを1つ。整いました。「栗」とかけまして、「本番直前の私の心もち」とときます。その心は?どちらも胃が(いが)痛い。お後がよろしいようで…ここまで、「WeekenDどう?」金土日と月のお出かけのヒント、お伝えしました。