東京世界陸上の開幕にあわせて航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が展示飛行を行うことについて、空自トップの森田空幕長は11日、「次世代に夢や希望を届けることの一助」にしたいと語った。
ブルーインパルスは、世界陸上が開幕する13日の午後0時25分頃から10分間、国立競技場の上空で展示飛行を実施する。
森田空幕長は11日の記者会見で、「国際的なイベントでブルーインパルスの展示飛行を行うこととなり大変、誇りに思う」とした上で、「陸上競技の魅力を世界に広めること、参加国や参加者同士の交流を促進すること、そしてスポーツを通じて、次世代に夢や希望を届けることの一助になれればと考えている」と述べた。
ブルーインパルスは国立競技場での展示飛行後に、スカイツリー、東京タワー、東京都庁などの上空を通過する予定。