立憲民主党は11日、両院議員総会を開き、新たな党役員人事を決定した。
午後1時から開催された両院議員総会では、野田代表が人事案を発表し、承認された。
党運営の要である幹事長に、与野党にパイプを持つ安住淳衆院予算委員長の就任が決定した。
その他の主な人事は下記の通り。
◆近藤昭一代表代行(新任)
◆馬淵澄夫代表代行(新任)
◆吉田晴美代表代行(新任)
◆本庄知史政調会長(新任)
◆笠浩史国会対策委員長(留任)
◆逢坂誠二選挙対策委員長(新任)
◆渡辺創広報委員長(新設)
若手議員を抜てきし、刷新感を打ち出すと共に、野田氏と距離を置く党内最大グループ「サンクチュアリ」に所属する議員も起用し、挙党態勢を構築する狙いがあるとみられる。