気象庁は2026年度の概算要求に火山灰の情報提供システムの更新と強化のため約1億2100万円を盛り込んだことを発表しました。
気象庁によりますと、2026年度予算の概算要求額は総額で約608億円で、そのうち、約1億2100万円を「火山灰予測情報」の精度向上のため、デジタル庁に計上することを発表しました。
「火山灰予測情報」を従来よりも細かいエリアで予測して発表できるようにし、火山灰の積もる量も3段階の発表から、火山灰が1ミリ以上積もる場合により細かい区分で発表できるように改善を目指します。
数年以内に運用開始予定の「火山灰警報」に活用していく予定です。