違法薬物事件で廃部となった日本大学アメフト部の後継団体「有志の会」の選手が1部リーグの所属を求めて日本スポーツ仲裁機構に申し立てを行いました。
日大アメフト部の後継団体「有志の会」は、2025年6月、関東学生アメリカンフットボール連盟の理事会で、新規加盟が認められ、2部リーグの所属が決定しました。
しかし、「有志の会」の3年生の選手は、2部リーグ所属決定の取り消しと1部リーグ所属を求めて、日本スポーツ仲裁機構にスポーツ仲裁手続きの申し立てを行いました。
日本大学3年生の酒井佑昌選手は「日本一を目指していたので、少しでもチャンスがあるのならばという思い」と話したほか、「批判もあるかもしれないがそれよりも変わった日大を見てほしい」と思いを語りました。