◆ロサンゼルス・ドジャース2-3セントルイス・カージナルス 4日(日本時間5日午前11時10分試合開始、ドジャースタジアム)
メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは4日(日本時間5日)、ホームでカージナルスと対戦し、大谷翔平選手(31)は「1番DH」で先発出場。4打数1安打だった。
大谷は前日のレッズ戦で3打数2安打2四球、今季初の1試合2盗塁をマークするなどの活躍で、ドジャース3-0の勝利に貢献。山本由伸投手(26)のMLB初となる10勝目をアシストした。
ドジャースの先発は今季1勝1敗・防御率3.38のグラスノー投手、一方のカージナルスは今季10勝5敗・防御率4.38のグレイ投手が先発登板した。なお、カージナルスのラーズ・ヌートバー選手(27)も「5番ライト」でスタメンに名を連ねている。
1回裏の第1打席、大谷はカウント1-2で4球目の低めスイーパーに手が出て空振り三振。
2回表、カージナルスが6番ウィンのレフトへのソロホームランで1-0と先制。
3回裏2死走者なしで大谷の第2打席、3-2フルカウントで7球目の真ん中直球を打ってセカンドゴロに倒れた。
4回裏1死走者なしで3番フリーマンが右中間スタンドへソロホームランを放ち、ドジャースが1-1の同点に追いつく。
6回裏1死走者なしで大谷の第3打席、カウント1-2で5球目の低めスイーパーをスイングして空振り三振。
8回表、この回から登板のドジャース2番手バンダから2番ヘレラがセンターへソロホームランを放ち、カージナルスが2-1と勝ち越す。
8回裏1死3塁で8番パヘスのセカンドゴロの間に3塁から代走ルイーズが生還し、ドジャースが2-2と再び同点に追いついた。
9回表、ドジャース3番手スチュワートから5番ヌートバーのヒットなどで無死1、3塁のチャンスを作ったカージナルスは、2死1、3塁で8番代打のポゾがライト前へタイムリーを放ち、3-2と勝ち越す。
9回裏の先頭で大谷の第4打席は、カージナルス3番手ロメロとの対戦。初球の真ん中寄りスライダーをライトへ打ち返してヒットで出塁。無死1塁で続く2番ベッツの当たりはライト線への際どいフライとなったが、右翼手ヌートバーがダイビングキャッチ。2死1、2塁となり5番マンシーがライトライナーに倒れてゲームセットとなり、カージナルスが3-2と接戦を制した。
大谷は4打数1安打2三振の成績だった。