人材サービス事業を手がけるディップ株式会社は、ブランドアンバサダー契約を結ぶメジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手(31)と同社の冨田英揮社長との対談動画を公開し、大谷選手はWBCへの思いを語った。
大谷選手は日本時間11月25日に自身のインスタグラムでWBCへの参加を表明したが、今回の動画はそれに先立ち11月22日に撮影されていた。
ディップ株式会社はWBC東京プールのメインパートナーを務めている。
代表取締役社長兼CEOの冨田英揮氏が「立場的には出てほしいが、来季(の疲労)を考えると(安易に)出て欲しいともいえない。どうか?」と問いかけると、大谷選手は「もちろん出たい気持ちはありますね。やっぱり、それはまた別というか」と答えた。
大谷翔平選手:
ドジャースに所属してますけど、シーズン中からいろんな人たちに、もちろんロスにいる人たちも応援してくれるし、何より日本から来てくれる人だったり、球場にも日本の方が多く来てくれてるので、僕だけじゃなくてチームにとってもそうですし、何より球団の人たちも、もちろんそう思ってくれているので。
やっぱりそこに対して、大切にしたいなという気持ちはもちろんあるし。
何よりも野球に対して応援してくれる人たちの前で、プレーしたいなという気持ちももちろんある。
前回が前回で素晴らしかっただけに、もう1度いろんな人たちの前でプレーしたいなという気持ちはあるので。僕の中では、まだ決まってないんですけど、楽しみにしたいなと思います。
ファンの前でのプレーに意欲を示した大谷選手は、来季に向けてファンへのメッセージを問われると、「まずWBCがあると思うので、出られるか分からないですけど、もちろん出るつもりではいるので頑張りたいですし、何よりシーズン3連覇も懸かっているので、僕以外の2人の日本人もいますし、これからもっと増えるかもしれないですけど、ファンの人たちと一緒に頑張りたいなと思っています」と話した。
WBCは2026年3月に開幕する。
※写真は大谷翔平選手とディップ・冨田英揮社長