歩道からゴミ袋が車道に投げ込まれる

神奈川・藤沢市で7月3日午前8時頃に走行中の車から撮影されたのは、突然左側から飛んできた白い物体だった。

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なんと、飛んできたのはゴミ袋だ。

しかし、一体どこからゴミ袋が飛んできたのか？

映像を確認すると、自転車に手をかけて立つ男性が歩道からゴミ袋を投げる姿が捉えられていた。

撮影者：
怒っているような表情でゴミ袋を道路に投げている感じでした。

また、男性の近くにはゴミ箱のようなものが設置されていて、その前にはいくつかのゴミ袋が置かれていた。

撮影者：
自分が進行する歩道にゴミが出ていたから、頭にきて投げた可能性は高いかも。

交通法違反にもなる「ゴミの投げ込み」

何かに腹を立てていたとしても、道路へのゴミを投げ捨てる行為は許されるものではない。

交通ルールに詳しい高山俊吉弁護士によれば、車が行き交う道路へゴミ袋を投げ入れる行為は、法律違反に問われる可能性があるという。

高山俊吉弁護士：
人や車を傷つける恐れがあるものが入っていたかどうかによる。それによっては道路交通法違反が成立する場合もあるし、成立しないということになる場合も考えられる。刑罰は5万円以下の罰金になる。

また、袋の中身が石やガラス瓶、金属片など、車を傷つける恐れのあるものであれば、違法となる可能性が高くなるという。
（「イット！」 7月10日放送より）