アルゼンチンで、大統領が選挙活動中に沿道から石や瓶が投げつけられる騒動が起きた。
突然の攻撃に、警護が盾で大統領を守る場面も見られ、その後はデモ隊が押し寄せるなど大混乱に発展した。
この日、大統領の隣には汚職疑惑が上がっている妹の首席補佐官がおり、抗議活動がヒートアップしたとみられる。
遊説中の大統領に投石騒動
アルゼンチンで27日に撮影されたのは、群衆に囲まれた車の姿だった。

その上から手を伸ばし、人々と握手を交わすのは、“アルゼンチンのトランプ”とも呼ばれるミレイ大統領だ。
この日、大統領は地方選挙などに向けたキャンペーンを行っていた。
サインを書く対応などもあり、人気ぶりがうかがえる。
しかし直後、思わぬ騒動に発展した。
ミレイ大統領が手を振っていた時、何かが飛んできたのだ。
大統領はとっさに身をかがめて回避していた。

なんと沿道から石や瓶などが投げつけられていた。
突然の事態に、警護が黒い板のようなもので大統領をガードする様子も見られた。
また、飛んで来た石のようなものは、こぶしほどの大きさがあるようにも見える。
デモ隊が押し寄せ大混乱に
その後、事態はさらにヒートアップしていく。
多くのデモ隊が押し寄せ、大混乱となった。

車はスピードを上げて逃げたが、デモ隊は走って追いかけていた。
ミレイ大統領は別の車に乗り換えつつ、銃を持ったボディーガードに守られ、走り去った。
いったいなぜ抗議は過激化したのか。
デモ隊の1人は、「誰も暴力は望んではいないが、多くの腐敗がある」と語った。

この日、ミレイ大統領の隣には、“汚職疑惑スキャンダル”の渦中にある大統領の妹で首席補佐官のカリーナ氏がいたという。
なお、ミレイ大統領にけがはなかった。
(「イット!」 8月28日放送より)
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