第三セクターの肥薩おれんじ鉄道が、開業後初めての運賃値上げを申請した。
2004年の開業以来初めての値上げへ
肥薩おれんじ鉄道は、2004年の開業以来、赤字経営が続いていて、7月24日付で国に運賃改定の認可申請を行ったということだ。
この記事の画像(4枚)初乗りは現行の190円から230円に値上げされる予定で、全体で約10パーセントの値上げを見込んでいる。
利用客が多い八代―佐敷間の通学1カ月定期券は、現行から3760円値上がりし、1万5400円になる予定だ。
申請が認可されれば、2024年10月1日から適用され、開業以来初めての値上げになる。
(テレビ熊本)