山形市・村山高瀬川に、山形県の内外から寄贈された300匹を超えるこいのぼりが掲げられている。横からも下からも眺めることができ、たくさんのこいのぼりが大空を悠々と泳ぐ圧巻の景色を楽しむことができる。

50年前の手染めから新しいものまで

色鮮やかなこいのぼりはそよ風に吹かれて、まるで泳いでいるように見える。

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周辺の環境を守る活動をしている団体の取り組みとして、毎年この時期に山形市の村山高瀬川では、大小さまざまなこいのぼりが掲げられている。この取り組みは、2024年で11回目だ。

こいのぼりは、山形県内だけでなく全国各地から寄贈されたもので、その数は300以上にのぼる。

50年前に作られた手染めのものから、新しいものまで、さまざまな年代のこいのぼりが並んでいる。

中州に降りて見上げることもでき、下から見たこいのぼりの姿は圧巻だ。

きれいな泳ぎでみんなを元気に

こいのぼりを見にきていた子どもは、自分よりも大きいこいのぼりが大空を泳ぐ景色を楽しんだ。

大阪や海外など山形県外から訪れた人もいて、「感動した」「すごく迫力がある」などと話し、圧巻の景色を堪能していた。

蔦の木川原に集う会・酒井義孝さん:
高瀬川のこいのぼりは、どこにも負けないきれいな泳ぎをしているので、コロナ収束後、「元気になってほしい」という思いで掲げた

周辺のサクラは4月15日ごろには咲き始める見込みで、より風情ある景色が楽しめそう。
村山高瀬川のこいのぼりは、こどもの日の5月5日まで掲げられる。

(さくらんぼテレビ)

さくらんぼテレビ
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