今が旬。この時期に味わいたい福岡・宗像市で味わえる天然のトラフグを使った絶品グルメとは?
潮の流れが荒い玄界灘で揉まれ…
玄界灘と響灘に面し、1年中多くの海の幸に恵まれる福岡・宗像市の鐘崎漁港。

この時期、水揚げのピークを迎えているのが『鐘崎天然とらふく』だ。生簀の中には、丸々とした40センチほどのフグが泳いでいる。貴重な資源を守るため体調35センチ以上のフグしか捕獲できない独自のルールが決められているのだ。

『鐘の岬活魚センター』の竹浦誠さんによると養殖と天然との違いは「特に玄界灘は、潮が荒いのでそこの中で揉まれてきているので、引き締まった身になっています」という。

旬を迎えた天然トラフグのおいしさを知ってほしいと毎年この時期に『鐘崎天然とらふくフェア』が行われ、宗像市を中心とした15店舗でフグを使ったグルメが味わえる。
透き通るような身が芸術的に並ぶ
参加店のひとつ『御宿はなわらび』で提供される『とらふく御膳』。透き通るような身が、芸術的に並んだ刺身や鍋などフグの定番メニューがぎゅっと詰まっている。

独特のこりこりとした、かつモチっとした弾力のある刺身が味わえる。また刺身とは一味違った食感が楽しめるのはフグのから揚げ。フグ本来の淡白な身を、より凝縮して味わえる。
『御宿はなわらび』料理長の長野誠之さんは「漁に長い時間行って、獲ってくるだけでも大変というのを聞いているし、『地元に来れば食べられるよ』というのをどんどん広めていって、みなさんにフグの味を知ってもらいたい」と話す。

さらに地元の特産品が集まる『道の駅』では、お土産にぴったりなフググルメも販売されている。フグのエキスを練り込んだシューマイのほか『ふくせんべい』や『ふくだし』など家でもフグ三昧を堪能できる。

宗像が誇る冬の風物詩を味わえる『鐘崎天然とらふくフェア』は、3月1日まで開かれている。
(テレビ西日本)
