3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎キャンプが幕を開けた。初日から会場のひなたサンマリンスタジアム宮崎には多くのファンが詰めかけ、球場は熱気に包まれた。球場にはスター選手が集結。前回大会で世界一に貢献したダルビッシュ有投手はアドバイザーとして参加し、松井秀喜氏も激励に訪れるなど、豪華な顔ぶれが揃った。
ファン熱狂、豪華指導陣が合流
宮崎キャンプ初日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎には多くのファンが駆けつけ、選手たちの到着を熱烈に歓迎した。

ファンからは「日本らしいチームワークで優勝を掴んでほしい」「俺たちをワクワクさせてくれ」「世界一目指して頑張ってほしい」「侍ジャパンファイト」といった声援が飛び交った。
福盛和男キャスター:
いよいよ連覇へ向け、今日から宮崎キャンプがスタートします!
WBC初選出の森下翔太選手(阪神)や、WBC2大会連続出場となる牧秀悟選手(横浜)など、球界を代表するスター選手たちが宮崎に集結した。キャンプには前回大会で世界一に貢献したダルビッシュ有投手がアドバイザーとして参加。さらに、この日は巨人やメジャーリーグで活躍した松井秀喜氏も激励に訪れ、選手たちにエールを送った。
攻守で躍動する侍たち
グラウンドでは早速シートノックが行われ、ショートのポジション争いを繰り広げる源田壮亮選手(西武)と小園海斗選手(広島)が軽快な動きを披露した。
打撃練習では、昨シーズン両リーグ最多となる40本塁打を放った佐藤輝明選手(阪神)や、横浜の主砲である牧秀悟選手らが快音を響かせた。松井氏からアドバイスを受けた佐藤選手は「右左で感覚は違うが、バッティングで考えていることなど、自分にないものがあると思うので、そういうところを聞きたくて話してもらった」と述べた。
投手陣もWBC仕様で調整
投手陣は、WBC仕様に整備されたマウンドでピッチングを行った。井端弘和監督やダルビッシュ投手が見守る中、力のこもった投球を見せたのは、侍ジャパン初選出の松本裕樹投手(ソフトバンク)と北山亘基投手(日本ハム)の2人。リリーフとしての活躍が期待される両投手に対し、ダルビッシュ投手は具体的なアドバイスを送った。
松本投手はダルビッシュ投手との会話について、「自身の投球に関してデータを見たり、それによって自身の感覚をダルビッシュ投手に聞いてもらったり、どういう特徴があるかといった話をしてもらった」と話した。
ダルビッシュ投手は自身の役割について「自分にできることはピッチクロックやピッチコムのところなので、選手やコーチの方々が不安なく実戦に臨めるよう、スムーズに入っていけるように手助けできればと思う」とコメントした。
井端監督「一流の選手が集結 動き良かった」
キャンプ初日を終えた井端弘和監督は「一流の選手が集まっているだけあって動きはよかった」と手応えを語った。今大会については「全員が同じメンバーではないので、初めての選手もいる。また仕切り直してやっていきたい」と述べ、前回大会とは異なるチームで新たなスタートを切り、連覇を目指す意気込みを示した。

侍ジャパンの宮崎キャンプは2月24日まで行われる。20日は休養日。22日と23日には福岡ソフトバンクホークスとの壮行試合が予定されており、本番に向けた調整が本格化する。
駐車場・交通情報
県総合運動公園内の駐車場は、21日、22日、23日は有料となり、駐車整理券が必要となる。

土日祝日は、ミネックススタジアム、宮崎大学木花キャンパス、県消防学校にも臨時駐車場が設けられ、駐車整理券とシャトルバス乗車券がセットになったチケットが販売されている。

いずれもローソンチケットでの事前購入が必要で、壮行試合のある22日と23日は完売した。宮崎市役所の河川敷にも臨時駐車場が開設され、チケットが販売されている。

JR九州は、キャンプ期間中、宮崎駅と木花駅、南宮崎駅と木花駅の区間で、臨時列車を運行する。木花駅では交通系ICカードが利用できる。
(テレビ宮崎)
