1日に亡くなっていたことが明らかになった鳥山明さんは、人気ゲームのドラゴンクエスト(ドラクエ)シリーズのキャラクターデザインも担当した。

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人気モンスターのスライムは、ドラクエの生みの親の堀井雄二さんが描いたラフ画が出発点。そのラフ画に「これ形が定まっておらず、ゼリー状のドロドロしたモンスター」というメモを添えて鳥山さんに渡し、キャラクターデザインを発注。

そして、鳥山さんは雨粒をイメージして、そこに目と口をつけた。

このデザイン1つで、ドラクエのモンスターはかわいくて愛嬌(あいきょう)があるという世界観を決めたという逸話があった。

鳥山さんはスライムのデザインは一番時間がかからなかったとも明かしていたという。
(「イット!」 3月8日放送より)