北海道・室蘭市で当時16歳の千田麻未さんが行方不明になってから、23年。
これまで延べ4万人の捜査員が投入されたが、有力な手がかりは見つかっていない。
警察は引き続き、情報提供を呼びかけ、年齢を重ねた現在の千田さんのイメージ画像を公開している。

千田麻未さんが行方不明になって23年

カメラの前で笑顔を見せ、ピースサインをする少女。

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千田麻未さん、当時16歳。
北海道・室蘭市で行方不明になってから、6日で23年を迎える。

高校1年生だった千田さん。
その日はベージュのブレザーに紺のジーンズ、ベージュのチェック柄マフラー姿で、午後1時半ごろ商業施設で友人と会話していた。

その後、アルバイト先のパン屋近くでバスを降り、午後1時45分ごろ、電話で友人に「今話せないから、あとでかけ直す」と話していた。

この時、千田さんは別の人物と一緒だったとみられている。

年齢を重ねたイメージ画像を公開

そのまま行方がわからなくなり、警察は延べ4万人以上の捜査員を投入したが、有力な手がかりはない。

行方不明になった当時は身長153cmくらいのやせ形、右ほほに小さなほくろ、左右の耳にピアスの穴があった。

当時16歳だった千田さんは、現在39歳になっている。
警察は年齢を重ねたイメージ画像を公開し、引き続き情報の提供を呼びかけている。
(「イット!」 3月5日放送より)

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