能登半島地震の被災地、石川・能登町に、大分・別府市から移動式の温泉の支援が届いた。現場から、FNN取材団・伊藤大貴記者が中継でお伝えする。

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巨大なイカのモニュメントで知られる観光施設「イカの駅つくモール」の駐車場。「別府温泉」と大きく書かれたドーム状のテントで、7日午前11時から入浴が始まり、続々と人が集まってきている。

この移動式の温泉は、被災地を支援しようと大分・別府市から届いたもので、5日、温泉水約10トンがトラックで運ばれて、別府市の職員らがテントの設営をした。

入り口の奥には男女それぞれの脱衣所と、大人7~8人が入れる浴槽があって、1日に250人ほどの利用を想定しているという。

(Q.いつぶりに入った)
入浴に来た被災者:
3週間!湯加減ちょうどいい。

能登町では、4分の3の世帯で断水が続いている。

この入浴支援は2月20日までで、別府温泉のお湯は7日のみだが、8日以降は石川・七尾市の和倉温泉のお湯の提供を受けるという。
(「Live News days」2月7日放送より)

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