能登半島地震の影響で避難生活が続く石川・珠洲市と能登町の中学生たちが、金沢市に向け集団避難を始めた。
集団避難するのは、珠洲市と能登町の中学生あわせて約140人。このうち珠洲市では、約100人が、朝から保護者などとバスが出発する市民図書館に集まった。
この記事の画像(10枚)和嶋杏樹さん:
不安はあるが、勉強をとりあえず頑張りたい。
山田絆さん:
楽しみもある。洗濯とか自分でするから、頑張りたい。
宮元海生さん:
(山田絆さんと)友達で、同じ部活(野球部)なのでうれしいです。みんなでキャッチボールしようと話していました。
山田絆さんの母・歩さん:
元気で過ごしてくれれば心配はない。絶対に成長してきてくれると思っている。
中学生たちは、午後には避難先となっている金沢市の施設に到着し、22日から授業を再開する予定。
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