1月7日(日)、第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)の準決勝が東京体育館で行われた。

夏のインターハイでベスト4、春高バレーでは福井県勢としては初のベスト4に進出した福井工大福井が、2年連続準優勝の強豪・鎮西をストレートで破り、初の決勝進出を決めた。

第1セット。今大会、ここまで1セットも落としていない福井工大福井のリードでゲームは進んでいく。キャプテン・堤凰惺選手(背番号1)、山本快選手(背番号4)らがアタックやブロックポイントで加点。

15-12となったところで、鎮西は右肩の故障もありベンチスタートになっていた大エースのキャプテン・井坂太郎選手(背番号3)を投入。試合はここから福井工大・堤選手vs鎮西・井坂選手のパワーヒッターの打ち合いとなる。第1セットは福井工大福井が25-19で先取。

第2セット。鎮西は井坂選手がそのままスターターで出場。右肩怪我の影響で本来の力の70%ということだが、アタックやブロックポイント、サービスエースも決めて鎮西ペースで進む。

中盤タイムアウトの後、福井工大福井は山本選手が躍動。ライトからのバックアタックや、鎮西・井坂選手からブロックポイントを取るなど、次第にゲームの流れを福井工大福井に引き寄せる。そして最後はキャプテン堤選手のアタックや強烈なサーブからの攻撃が決まり、25-23で福井工大福井が連取する。

第3セット。福井工大・堤選手vs鎮西・井坂選手、両チームエースの打ち合いが続く中、際立ったのが福井工大福井のブロックポイント。2年生ミドルブロッカー・森本泰地選手(背番号5)が鎮西・井坂選手のアタックを次々と止めていく。

井坂選手も踏ん張り、自身この試合で21ポイントを上げるが、マッチポイントでも福井工大福井のブロックに阻まれてしまう。福井工大福井が25-16でストレート勝ちを収めた。

福井工大福井は8日(月・祝)の決勝で、春高バレー2連覇と高校2冠をめざす優勝候補の筆頭、駿台学園(東京)と対戦。初タイトルに挑む。

春の高校バレー 男子準決勝
福井工大福井(福井)3-0 鎮西(熊本)
(25-19、25-23、25-16)

春の高校バレー
決勝:8日(月・祝)午後1時50分
フジテレビ系にて放送

プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。